トップページ > 近代化遺産調査報告
基本方針 概要版
 
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1.近代化遺産の保存と活用の目的
近代化遺産を市域の地域的特色を表す資源として捉え、その保存と活用を通じて地域振興および市民の文化の向上、ひいては都市の魅力の向上に寄与する。
@ 地域の歴史・文化の継承(市民の郷土に対する理解と愛着の醸成、地域の独自性の認識を高める。)
A 地域的特性の発現による地域活性化(市民との共働による地域づくり。)
B 豊田市の都市としての魅力の向上(グローバル化等社会環境の変化に対応できる都市間競争力の強化)


2.保存と活用の対象
市内に所在する近代化遺産
近代化遺産=江戸時代末期から第二次世界大戦終了時までに、近代的手法(西洋の技術を取り入れた手法)によって造られた、産業・交通・土木に関わる建造物(各種の構築物、工作物を含む)を指す。ただし本計画では、地域の資源として有効と思われる遺産に限り、近代的な技術や思想から生まれた構造物等を含むこととする。
(豊田市においては、市名を変更した昭和34年までを近代とする。)


3.近代化遺産を対象とする理由
@ 近代化遺産は直接目に見え・触れ・体感できる物件が多い。また現在も稼動している物件もある。(=市内外の人が気軽に訪れることが可能)
A 市域の近代化遺産は、「自動車産業のまち」とそれ以前の豊田市域の成り立ちを結ぶ接点となっている。(=現在との関連性があり、比較的わかりやすい文化財)
B 地域的特性が形となって現われている。(=地域の人の誇りとなり、親しまれる存在。また最も身近にある文化財)


4.保存と活用の基本方策

@ 登録文化財等の制度により、近代化遺産を文化財として積極的に認定する。
(地域資源としての価値および認知の向上を図る)
A 近代の産業とくらし発見館の活動を推進・発展させる。
(発見館を核とした市域の近代化遺産のネットワーク化を図る)
B 豊田市全体を舞台とした豊田市型のエコ・ミュージアムを構築する。
(地域住民による活用を図る)


5.近代化遺産の保存と活用担当
豊田市教育委員会 文化財課(文化財担当部局)および豊田市近代の産業とくらし発見館(ただし、観光・生涯学習等関係部署と広く連携して事業推進を図る)




 
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